【第8回】それは、家系だけの話ではなかった

前回は、
「それはあなたの問題だけではなかった」という視点から、
家系という流れに目を向けました。

私たちは、自分で選んだわけではないのに、
家族の中で繰り返されてきた考え方や反応を、
どこかで受け継いでいます。

それが②「遺伝・家系レベル」でした。

けれど、実はそれだけではありません。

家系という横のつながりをさらに見つめていくと、
もう一つの流れが見えてきます。

それが③「歴史的レベル」です。

目次

今世だけでは説明がつかない感覚

今世では経験していないはずなのに、
なぜか強く反応してしまうことはありませんか。

理由がはっきりしないのに怖い。
説明がつかないのに、どこか懐かしい。
経験していないのに、深く傷ついているように感じる。

それは、②家系の影響だけでは
説明がつかない場合があります。

③は、今世という時間軸を超えた
「意識の記憶」の層です。

過去生という言葉を使うこともありますが、
それは物語のような出来事を意味するのではなく、
魂が長い時間の中で体験してきた
“反応の傾向”や“意識のパターン”が
残っている層、と考えると近いかもしれません。

②と③は、分かれているようで分かれていない

②は血縁という横のつながり。
③は時間軸を超えた縦のつながり。

家系もまた、その時代の影響を受けています。
戦争、貧困、社会的な制限、
女性であることへの制約、
生き延びるために必要だった価値観。

それらは家系を通して受け継がれます。

同時に、魂もまた、
時代や社会の中で経験を重ねています。

つまり、②と③は
別々の層のようでいて、
同じ歴史の流れの中にあるのです。

私たちは、自分の意志だけで
思考や反応を作っているわけではありません。

家系の中で培われたものと、
魂の時間軸の中で刻まれたもの。

その両方が、今の「私」に影響しています。

なぜ、自分では気づけないのか

顕在意識はわずか5%。
潜在意識は95%と言われています。

私たちは「自分で考えている」と思っていますが、
実際には、見えない層の影響を
無自覚に受けています。

②や③は、
顕在意識では届きにくい領域です。

だからこそ、

「どうして私はこうなんだろう」
と、自分を責めてしまう。

でも本当は、

それは“あなた個人の欠点”ではないかもしれません。

視野が広がると、責める必要がなくなる

②と③を理解すると、
少し視野が広がります。

私は、私一人でできている存在ではない。
家系や歴史の流れの中で、今ここにいる。

そう思えたとき、
「変わらなければ」と力む必要がなくなります。

なぜなら、それは
意志の弱さの問題ではないからです。

見えない層に気づき、
そこにやさしく光を当てること。

それがほどけるきっかけになります。

今回のアファメーション

わたしは、一人でできている存在ではない。
わたしは、受け継いだものに気づき、やさしく手放していい。
わたしは、本来の私へ戻っていく。

次回は、
この③の層がなぜ「自分では気づけない」のかを、
もう少し丁寧に見ていきます。

私たちはどのようにして、
「自分のものではないもの」を
自分の思考だと思い込んでしまうのでしょうか。

さらに一歩、深めていきましょう。

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この記事を書いた人

頭痛専門 ふうが整体院 頭痛セラピスト
Holistic life Labo UPA-LA セラピスト ヒーラー

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