春の気配が、少しずつ感じられる頃。
3月3日。
上巳(じょうし)の節句。
ひな祭りとして親しまれていますが、
本来は「祓いと浄化」の日です。
そして今年は、
月のエネルギーとも重なるタイミング。
偶然のようでいて、
とてもやさしい意味を含んだ日だと感じています。
月食が教えてくれること

月は、感情や無意識を象徴します。
月食とは、
その月が一度影に入り、
そして再び光を取り戻す現象。
それはまるで、
私たちの感情が
いったん静かに立ち止まり、
本当の気持ちに触れる時間のようです。
見ないようにしてきたこと。
「もう大丈夫」と思い込んでいたこと。
ずっと抱えてきた不安。
それらが、
そっと浮かび上がることがあります。
でもそれは、
責めるためではなく、
やさしく終わらせるため。
3という数字の意味
3は、誕生と創造の数。
1(はじまり)
2(つながり)
3(かたちになる)
3は、
目に見えなかったものが、
やわらかく現れる数字。
3月3日は、
整ってきたものが、
静かに芽吹きはじめる日。
春と同じですね。
上巳の節句 ― 流すということ

昔は、紙の人形に穢れを移し、
川に流しました。
流すという行為は、
「無理に消す」のではなく、
「自然に手放す」ということ。
春の川のように、
やわらかく。
今、手放していいものがあるなら、
それはもう、役目を終えたもの。
きっと、十分に頑張ってきた証です。
この春、あなたに起きていること
私自身、このところ
現実を整える作業を続けてきました。
形にすることは、
自分と向き合うことでもあります。
不安や迷いも、
やさしく見つめ直す時間でした。
だからこそ思います。
3月3日は、
「何かを始める日」というより、
もう持たなくていいものを、
やわらかく置いていく日。
アファメーション
私は、
役目を終えた感情を、やさしく手放します。
私は、
春の流れとともに、新しい芽を迎えます。
私は、
安心して、創造のエネルギーを表現していい。
