【第44回 】“寝込むほどの頭痛”が改善したBさんの3ヶ月

目次

“もう一生治らないと思っていた”Bさんの慢性頭痛が軽くなった理由

第5章では、実際に頭痛が変化した方々の体験談をご紹介しています。
今回は10年以上も「もう一生治らない」と諦めていたBさんの頭痛が、少しずつ軽くなっていったプロセスをお伝えします。

施術者の私自身にとっても、Bさんの変化は強く印象に残っています。
初めてお会いしたときの表情はとても暗く、「本当に良くなるのかな」という不安と諦めが入り混じっていました。
「せめて少しでも楽に感じてもらえたら」と思いながら施術を始めましたが、その後の変化は私にとっても大きな学びでした。


10年以上続いた慢性頭痛との生活

Bさんは40代の女性。仕事も家庭も忙しく、常にストレスと緊張にさらされる毎日でした。
頭痛歴は10年以上。特に夕方になると頭全体が締め付けられるように痛む(緊張型頭痛の特徴)ことが多く、ひどいときは吐き気やめまいを伴いました。
「薬を飲むのが当たり前」の生活で、バッグの中には常に鎮痛薬が入っていたそうです。

さらに眠りも浅く、夜中に何度も目が覚めることがありました。
「頭痛と睡眠不足で、朝起きた瞬間から疲れている」――それがBさんの日常でした。

他の治療では変わらなかった

これまで整体やマッサージ、鍼など、良いと言われるものは一通り試してきました。
一時的に和らぐことはあっても、翌日には痛みが戻ってしまう。
「もう私は一生、この痛みと付き合うしかないのかもしれない」――Bさんはそう思っていたと言います。

薬の副作用にも不安を抱えながら、それでも飲まざるを得ない状況。
身体的にも精神的にも、限界に近づいていました。

「頚椎×硬膜リセット」との出会い

そんな時、知人からの紹介で当院を訪れました。
正直、Bさん自身も「また同じ結果かもしれない」と半信半疑だったそうです。
それでも「最後の望みをかけるつもりで」施術を受けてみようと決意されたとのことでした。

最初の施術後、Bさんはこう言いました。
「痛みは残っているけど、頭の重さが少し抜けた気がする」
その小さな変化が、続けるきっかけになりました。

継続の中で訪れた大きな変化

3回目の施術を終えた頃から、Bさんは「頭痛の回数が減っている」と感じ始めました。
特に夕方の頭痛が以前ほど強くなくなり、薬を飲む回数が少し減ったのです。

5回目には「夜にぐっすり眠れるようになってきた」と笑顔で話してくれました。
睡眠の質が改善すると、日中の疲れも軽くなり、頭痛そのものも出にくくなります。

10回目を終える頃には、「薬を飲まなくても過ごせる日がある」と言えるようになりました。
表情も明るくなり、「前よりも未来を楽しみに思える」と話してくれたのが印象的でした。

頭痛が軽くなった理由を解剖学から読み解く

Bさんの改善には、いくつかの要因があります。
「頚椎×硬膜リセット」によってC2(頚椎2番)と硬膜の緊張がゆるみ、神経系のバランスが整ったこと。
その結果、自律神経が安定し、睡眠の質が改善しました。

また、頭蓋と頚椎のバランスが取れることで、慢性的に過緊張していた後頭下筋群がゆるみ、血流や脳脊髄液の循環がスムーズになったと考えられます。
「痛みをつくり出す仕組み」が根本からリセットされていったのです。

Bさんの言葉

「朝起きて頭痛がない日があるなんて、本当に夢みたいです」
「夜にぐっすり眠れるようになって、日中も元気で過ごせます」
「一生治らないと思っていたのに、希望を持てるようになりました」

それはただ痛みが減っただけでなく、「安心して過ごせる時間」を取り戻した言葉でもありました。

まとめ:諦めていた頭痛も変わる

Bさんの変化は、特別なケースではありません。
長年の頭痛に悩んでいた方でも、体と神経が整えば症状は軽くなり、生活は大きく変わります。
大切なのは、「どうせ変わらない」と諦めずに、一歩を踏み出すことです。

頭痛のない日常は、誰にとっても可能性のある未来です。
もし今、同じように悩んでいるなら――Bさんのように「希望を取り戻す一歩」を踏み出してみませんか?

▶ 頭痛専門 ふうが整体院 公式サイトはこちら
LINE登録で予約・ご相談も可能です
▶ ブログ「頭と心のウェルネスラボ」TOPへ

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

頭痛専門 ふうが整体院 頭痛セラピスト
Holistic life Labo UPA-LA セラピスト ヒーラー

目次